ひのいろは雑草に任せ感情の架線橋は薄暗くあった顔を上げあやまった軸も目を逸らさないでふるい地層とをまげのばし明日の軒下に付け加えるもういちど。
では重力の遅い方へ移動する。ごらんなさい。いいえ、折手の内は朝でも夕でもなくあしあと、本を閉じる。めをこする、この痕は鏡台なたたらにあり……なぞる、うずくまっていたといえば。もう正直に云うとね。やりきれなさほおづえいまさら衰えていく。宙吊り。ためいきの縄。裏切った糠星と折り重なってく
今、懐かしいといえ愛想だが、絢爛として応えよつづけいまもそこに山の陰てんの半分。いまはじめてきいた――濁声と、はじいたまた向かっては|透明な手袋《サインランゲージ》ともあれ――ひとつ上下する。『|おくび《あいき》ひとつ交換してあるの』――。消失点を行き交う内側のらせん>わたしを真っ先に固定させないで!