糸が切れたのちに、遊びにきてはなにかを背負う。手首の弱い脈を測るように錫紙と解いた、組み立てる手先で、若い色に之く星が性質を持っていて、それだけ、どうにかこうして空気を伝ってきくと若い錨のよう堅いばかり

かわたれ時に左足のくるぶしのわずかな傾きが疾走ってって反射的に収縮し/すべて美々しい(やはり子どもばかり|燥《はしゃ》いでみえた。)〈月光を掬いあげる説明を求めないで朝食に|雑《まざ》って〉たしかに手に触れる/さきほどより緩く掌で迎える。

このように蔓草を乱し|暮夜《ぼや》に斃れる所詮氷の彫刻だと胸に息吹きを制して。太陽に照らされて熱くなったひび、そういってから。沁み、くたびれた砂の膜でも眼鏡や、そりゃ岩と木だ。

さわっている、いきているあいだ、私のまえの火神。さざめきは水が交じって和ら畔ともに澱みなく爆ぜ、どれもが逆向きに癒着しはじめるだろう。〝|黏《根張》:俯角成る〟そうこなくてはならない様子〈この異国の境に小さな鳥が羽ばたいた/かわいた男の懐に慎ましく彫られている関節が半拍だけ揺れる/その最期に嘲笑った|紫波《シワ》/細長く切られた幾つかをてんてんと辿れ/どうか片蔭のうたを開けることにした〉