『「偏向」侏羅紀』お疲れ様である。同人の間では一悶着あったが、文学フリマは純粋に楽しかったし、偏向を書くモチベーションも一層高まった。あまり書く時間がなくスキップさせてもらおうかと思っていたが、せっかくなので鳳尻紀で探求してみたいと考えているテーマの候補を書き出してみようと思う。
## AIのススメ
先日販売した『「偏向」侏羅紀』に冒頭を記載したものである。現在はAIの黄金期と呼べる時代であり、AIのことを書くには事欠かない時代だと考えている。これは50年代にエレキギターを掻き鳴らしさえすれば、新しい音楽が次々と生まれたのと同様の状態であると考える。自由な視点で様々なことを書いてみたいと思っている。
## 「遊び」について
最近、アマチュア無線を始めた。アマチュア無線はかつて「キング・オブ・ホビー」と呼ばれた趣味であるが、現在の遊び、ホビーとはどこか性質が違っているように思える。その違いはどのようなものなのか、まずは分析してみたい。
## 粋なWebデザインについて
九鬼周造の「いきの構造」をヒントに、「いきなWebデザイン」とは何かを考えてみたいと思っている。またそれを偏向ホームページで実践していきたい。
## 佐村河内事件について
(それは虚勢であったが)佐村河内守の華やかな自伝を読むと、現代の日本にうっすらとかかるモヤのような閉塞感を感じる。皆が忘れかけている佐村河内事件について、ドライな視点で今一度深掘りをしてみたい。
## 表現としてのプログラミング
AIの台頭により、プログラミングは現在の役目を終えるだろう。その先にあるプログラミングの形はどのようなものだろうか。
他にもiPhoneのメモ帳に記しているタネはたくさんある。素朴な疑問や考えについて、鳳尻紀を通じて向き合って行ければ良いと思っている。